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ジェットスター・ジャパン、利用者5,000万人到達 就航から約12年、「次は1億人」
ジェットスター・ジャパンは5月24日、就航からの累計搭乗者数が5,000万人を突破したことを記念して、成田空港で記念イベントを開いた。
5,000万人目の節目の便となったのは、5月23日の東京/成田発・札幌/千歳行きGK121便(エアバスA320型機、機体記号:JA24JJ)。2012年7月の就航から、約11年11か月での到達となった。
24日の東京/成田発・札幌/千歳行きGK113便(エアバスA321LR、機体記号:JA26LR)の出発に合わせて行われた記念イベントでは、社員から利用客に感謝を伝えるメッセージボードをゲートに展示。揃いのオレンジ色のTシャツを着た社員やマスコットキャラクターのジェッ太らが、「祝50000000」のバルーン文字を作って節目を祝った。機側では、社員がオレンジ色のうちわで星マークを作って同便の出発を見送った。
ジェットスター・ジャパンは2012年7月3日に、東京/成田〜札幌/千歳・福岡線の2路線で運航を開始。現在は25機のエアバスA320型機(うち6機はジェットスター航空に転用中)と3機のエアバスA321LRで、国内線19路線、国際線5路線を運航している。累計搭乗者数は、2015年8月5日に1,000万人、2017年7月8日に2,000万人、2019年5月13日に3,000万人、2022年5月31日に4,000万人にそれぞれ到達した。同社の片岡優社長は、「約12年にわたって大きな事故なく、安全運航を続けられていることが市場に受け入れられてきた理由。次は1億人を目指して努力を続けていく」と意欲を示した。国内線の需要については「ほぼコロナ禍前の水準に戻っている」との見方を示し、「引き続き国内の需要を創出し、訪日客の受け入れ体制を整えるために、ネットワークを維持・拡大していく」と話した。