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新ビジネスクラス「MAYA」、45インチ超のモニターやクッション圧力調整も コリンズとパナソニック・アビオニクスが発表
コリンズ・エアロスペースとパナソニック・アビオニクスは、新型ビジネスクラススイートのコンセプトモデル「MAYA」を発表した。ドイツのハンブルクで開催中のエアクラフト・インテリア・エキスポ(AIX)で発表したもので、モックアップを展示している。
両社が専門知識を統合し、将来の航空旅行体験の快適さや乗客の没入感、アクセシビリティ、持続可能性を考慮した。ビジネスクラスの差別化により、顧客満足度や収益性の向上も期待できるとしている。
座席は人間工学をもとに、クッションの圧力を自動的に最適化するととともに、環境温度を調整するほか、飛行中の振動も低減する。モニターには、パナソニック・アビオニクスが開発する「Astrova」の45インチ超のワイド超高解像度OLEDディスプレイを採用。一般的なモニターの3倍の大きさで、比率は21:9。ヘッドレストにスピーカーが組み込まれたヘッドフォンレス・オーディオ・システムとともに、映画館のような没入感を演出する。
リサイクルが可能な植物由来の素材と、「STARLight」複合構造を利用し、廃棄物の削減と製品の循環性を向上させる。