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JAL、ビジネスクラスで焼酎「森伊蔵」を1日限定提供
日本航空(JAL)は、機内で分別回収した使用済み飲料用紙コップを新たな紙コップに再生する、「紙コップto紙コップ」の水平リサイクルを実現した。
再生された紙コップは、古紙パルプを25%配合し、一部に機内で使用された紙コップを含んでいる。環境月間である6月1日から10日間程度、東京/羽田発国内線で提供する。
JALは2023年12月から、東京/羽田発着のエアバスA350-900型機とボーイング767-300ER型機で運航する一部路線で、紙コップの分別回収を実施している。回収精度が向上したことや、日本製紙富士工場での食品・飲料用紙容器専用リサイクル設備の新設ができたこと、東罐興業の製造技術が進歩したことにより、水平リサイクルが実現した。