JR東日本不動産、7月1日設立 社有地開発など見込む

JR東日本は、JR東日本不動産を7月1日に設立する。

社有地の開発や街中の不動産の取得や開発を行い、不動産事業の領域拡大と回転型ビジネスの加速を図る。資本金額は10億円で、代表取締役社長には田﨑政史氏が就任する。

JR東日本グループでは今後10年間で、品川や新宿、東京をはじめとした山手線を中心に、東京圏のネットワークの結節点へ戦略的に投資を行う。専門性を有する人材の確保や外部企業と連携するなどにより、2027年度までに1,000億円規模の投資を計画している。