シンガポール航空とキャセイパシフィック航空、サステナビリティへの取り組みで協力

シンガポール航空(ボーイング787-10型機)

シンガポール航空とキャセイパシフィック航空は、サステナビリティへの取り組みで協力する。

ドバイで開催された、国際航空運送協会(IATA)年次総会(IATA AGM)と世界航空輸送サミットで、シンガポール航空のゴー・チュン・ポン最高経営責任者(CEO)とキャセイグループのロナルド・ラムCEOが覚書を締結した。

持続可能な航空燃料(SAF)のアジア太平洋地域での開発と利用を推進することを目的としており、社会認知向上や地域の支援政策の提案、透明性と検証可能性を確保するための世界標準の算定・報告枠組みの構築の推進などが含まれている。特定の場所での共同調達の可能性も模索する。

この他にも、使い捨てプラスチックや廃棄物の削減、地上業務と貨物業務におけるエネルギー効率の改善に関する成功事例を共有し、パフォーマンスを向上させる。

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