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トラベルポート、ガリレオジャパンを子会社化 予約システム「アポロ」など提供
トラベルポートは、ガリレオジャパンを子会社化した。今後、トラベルポートとガリレオジャパンは統合し、トラベルポートジャパンとして、アポロやワールドスパンなどの予約システムを提供していく。
トラベルポートのトラベルコマース・プラットフォームへの投資と強化の一環としており、ガリレオジャパンの全社員は雇用され、東京、名古屋、大阪の事務所で営業を継続する。
トラベルポートは、世界の航空会社、ホテル、レンタカー会社の世界最大級の予約システム「アポロ」など、世界の旅行関連プロバイダーとバイヤーを結びつけるプラットフォームを提供。世界約180カ国に展開しており、約3,700人が働いている。本社はイギリス・ラングレーで、ニューヨーク証券取引所に上場している。
トラベルポートの社長兼CEOのGordon Wilson氏は、「これは、当社が我々のパートナーであるガリレオジャパンを介して30年来続く事業を取得するという取り組みとなる。これまでのナショナル・ディストリビューション会社の形態から完全子会社化への移行決定は、アジア全体でのさらなるビジネス拡大という当社の目標にふさわしいものとなる。日本は大きな旅行市場であり、当社がそこで事業を所有しているということは、日本におけるその他の戦略的パートナーシップの成功を継続すると同時に、日本での当社の成長見通しを強化します。当社は日本の旅行代理店による国際航空券の全予約の半数近くを処理し、市場をリードすると見込んでいます」と述べている。