ニューヨークJFK空港T7、手荷物消毒システムを試験導入

ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港ターミナル7に、アメリカで初となる手荷物消毒システムが試験導入された。

開発企業のCleanとターミナル運営会社のJFK Millennium Partners(JMP)が導入するもの。荷物に強力な紫外線を照射し、数秒で99.9%のウイルスや細菌などを除去する。料金は荷物2個につき10米ドル。

ターミナル7は全日本空輸(ANA)など14社が乗り入れ、毎月2,000便以上を運航している。2026年には、ターミナル6の拡張に伴い解体される見通し。