ファイアフライ、東京/成田〜コタキナバル線の開設計画取りやめ

ファイアフライ(ボーイング737-800型機)

ファイアフライは、東京/成田〜コタキナバル線の開設計画を取りやめる。マレーシア航空委員会(Malaysian Aviation Commission/MAVCOM)が航空交通権を5月27日付けで取り消した。

当初は2023年11月にも乗り入れ、週4往復を運航することを予定していた。かつて運航していた、親会社のマレーシア航空の同路線の航空交通権は取り消されたている。

ファイアフライはマレーシア航空の子会社で、2007年に設立。主にマレーシア国内線や東南アジア路線を運航している。ボーイング737-800型機の運航は、2022年3月にマレーシア国内線で開始。コタキナバルを第2ハブとする方針を示している。