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デルタ航空、日米路線の好調維持 円安でアメリカからの旅行者急増
デルタ航空のグレン・ホーエンスタイン社長は、アメリカから日本への観光客数は記録的な数に達していると明らかにした。
ホーエンスタイン社長は、学校の休みに左右されないリタイア後の人や子供がいない共働きの人を中心に、9月や10月、11月の欧州や太平洋路線の需要が好調であるとした上で、「円が160円に達したことで、アメリカのレジャー市場になった。日本は素晴らしい旅行先で、秋のシーズンが非常に好調」と話した。
さらに、日米路線は新型コロナウイルスの収束後、非常に好調であると強調し、「私たちが目にしたのは、デスティネーション・マーケットとしての新しい日本。円が83円だった頃には、日本や日本が提供するあらゆる素晴らしいものを見に行く余裕はなかなかなかったと思う。円が160円になった今、アメリカの旅行者にとっては全く異なる世界となり、彼らはそれを大いに利用しているようだ」と見解を示した。