谷川岳ロープウェイ、「谷川岳ヨッホ」に名称を変更 12月1日から
ケアンズ、日本からの訪問者数はコロナ前の9割に回復 ヴァージン撤退後もプロモーション継続
オーストラリアのケアンズ観光局は、5月の日本人のオーストラリアへの渡航者数は23,010人と、2019年比82%にまで回復したことを明らかにした。
2023年7月から2024年5月までの11か月間の日本からケアンズへの訪問者数は、コロナ前の同時期の90%水準にまで回復しており、日本の出国者数の状況を考えると、力強い回復がみられるとした。
ヴァージン・オーストラリアは、東京/羽田〜ケアンズ線の運航を2025年2月に終了すると発表しており、日本からの渡航者数はコロナ前を最大35%下回っているとしていた。
クイーンズランド州のマイケル・ヒーリー観光大臣は、残念であるとした上で、「ケアンズ〜日本間には成田と関西空港からジェットスター航空が直行便を運航しており、日本人観光客はケアンズを始め、州の主な観光地を訪問しているトレンドがあります」とコメントしている。
今後も、海外市場の中でも日本はケアンズにとって重要なマーケットであることに変わりないとしており、ケアンズ観光局では、連邦政府の復興支援予算によって、連邦政府やクイーンズランド州政府観光局、航空会社、空港、地元企業など関係各社と協力して、引き続きケアンズ地域のプロモーション活動を積極的に行っていくとしている。