エールフランス航空、エアバスA350-900型機に「パリ」と命名

エールフランス航空は、新たに導入したエアバスA350-900型機(機体記号:F-HUVJ)に「パリ」と命名した。

2019年から保有機材にフランスの都市名を付ける伝統を復活させている。現在運航中のリヨン、サン=ドニ・ド・ラ・レユニオン、グラースに続く機体となる。

同機はビジネスクラス48席、プレミアムエコノミークラス32席、エコノミークラス212席を配置している。パリオリンピック・パラリンピックの公式パートナーとして、機体には公式ロゴも描いている。初便は7月18日午後に、パリから香港へ飛行した。

パリオリンピック・パラリンピックでは、オリンピック選手の15%、パラリンピック選手の35%などを輸送する見通しで、今夏には1日最大125,000人の利用者を見込んでいる。パリの競技会場周辺や空港では、新たな広告キャンペーンの看板が掲げられる。

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