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スプリング・ジャパン、就航10周年 新制服で気持ち新たに
スプリング・ジャパンは8月1日、就航10周年を迎えた。成田空港では記念式典が開かれ、同日から着用が始まった客室乗務員の2代目制服がお披露目された。
スプリング・ジャパンは2012年9月に春秋航空日本として設立。東京/成田を拠点に、2014年8月1日から広島・高松・佐賀線の3路線で運航を開始した。2021年6月にJALの連結子会社となり、同年11月には現在の社名に変更。現在は札幌/千歳・広島線と、上海/浦東・ハルビン・天津・寧波線を運航。8月1日から北京線を就航させ、国内線2路線、国際線5路線体制となる。
2014年の就航当初から運航している東京/成田〜広島線のIJ621便の出発に合わせて実施された式典には、スプリング・ジャパンの浅見達郎社長のほか、国土交通省東京航空局成田空港事務所の後藤勝行所長、成田国際空港(NAA)の田村明比古社長、成田市の小泉一成市長が出席した。あいさつに立った浅見社長は、8月1日から就航する東京/成田〜北京線や、10周年を機に初めて刷新した客室乗務員の制服に言及。「社員の思いを込めた新制服とともに、これから先も安全・誠意・笑顔の3つを大事に社会に貢献していきたい」と気持ちを新たにした。
式典の後半には、客室乗務員の2代目制服のお披露目が行われ、組み合わせの異なる6パターンの制服姿の客室乗務員がステージをファッションショー風に歩いた。
IJ621便(ボーイング737-800型機、機体記号:JA04GR)には、10年前の就航初日に東京/成田〜広島線を担当した機長が乗務。新制服の客室乗務員らに見送られ、午前8時56分に175番スポットを出発した。