HACとヤマト運輸、北海道各地の特産品・名産品の道外への実証輸送を開始

北海道エアシステム（HAC）とヤマト運輸は、北海道各地の特産品・名産品の道外への実証輸送を7月31日から開始した。

ヤマト運輸とHACが7月12日に北海道航空港湾局航空課と契約を締結した「航空貨物輸送網強化事業委託業務」の一環として行うもので、HAC機の貨物スペースとヤマト運輸のトラックや貨物専用機を活用した全国の輸送ネットワークを組み合わせ、離島を含む北海道内各地の特産物・名産品を北海道外へ輸送する。

第1弾として、奥尻島発の実証運送を開始した。ヤマト運輸は奥尻島内の生産者から奥尻空港まで、丘珠空港から新千歳空港までのトラック輸送、新千歳空港から羽田空港までの航空輸送、羽田空港から国内外への輸送を担う。HACは奥尻空港から函館空港を経由し、丘珠空港までの機体の貨物スペースを利用した航空輸送を担う。

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