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外務省は、イランの一部地域の危険レベルを引き上げた。
引き上げられたのは、首都テヘランとシスタン・バルチスタン州チャーバハール市と同市周辺の自由貿易地域、ケルマーン州で、いずれもレベル3(渡航中止勧告)とした。パキスタンやイラクとの国境地域はすでにレベル4(退避勧告)とされている。
7月31日にテヘランでハニーヤ・ハマス政治局長が殺害されたことを受け、イランはイスラエルに対する報復を行うと表明しており、さらなる対立の激化が懸念されている。
外務省ではどのような目的であれ渡航を控え、すでに滞在している人には商用便が運航されているうちに退避するよう求めている。