エアソウル、米子〜ソウル/仁川線を秋以降に増便 週2往復増を視野

エアソウル

エアソウルは、米子〜ソウル/仁川線を秋以降に増便する。

鳥取県の平井伸治知事が7月5日、韓国・ソウルでエアソウルの宣完成(ソン・ワンソン)代表理事と面談し、現在の週3往復では旅行商品の造成に限界があることや、ソウルの到着時間が遅く、修学旅行の誘致に支障があるとして、増便もしくは運航ダイヤの見直しを強く要請していた。これに対し、宣代表理事は週2往復以上の増便を検討すると回答している。

6月の同路線の座席利用率は84.7%と好調で、このうち3分の2以上が韓国人の利用者だった。企業の研修や報奨旅行といった団体予約が好調だった。県も県内のメディアや旅行会社向けに取材ツアーを組むなど、認知拡大に努めた。