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JAL、「Refresh」マークを表示した航空機を運航
日本航空(JAL)の初となるボーイング777-300ER型機の退役機(機体記号:JA734J)が、8月20日にラストフライトを迎えた。
ラストフライトとなったのは、シドニー発東京/羽田行きのJL52便で、シドニーを同日午前8時16分に出発し、東京/羽田には午後4時57分に到着した。当初は8月19日の同便がラストフライトとなる見通しだったものの、1日延期となっていた。羽田空港の展望デッキでは、大勢の航空ファンが出迎えた。
客室は、ファーストクラス「JAL SUITE」が「1-2-1」配列で8席、ビジネスクラスの「JAL SKY SUITE」が「2-3-2」配列で49席、プレミアムエコノミークラスの「JAL SKY PREMIUM」が「2-3-2」配列で40席、エコノミークラスの「JAL SKY WIDER」が「3-3-3」配列で147席の計244席仕様となっている。
JALは、長距離国際線向けにボーイング777-300ER型機を13機保有している。新たな国際線の旗艦機となるエアバスA350-1000型機の導入に伴い、段階的に退役する。