アメリカ運輸省、アラスカ航空とハワイアン航空の合併審査を終了

アメリカ司法省は、アラスカ航空とハワイアン航空の合併案に対する審査を、期限切れにより終了した。

合併の実現には今後、アメリカ運輸省の承認を含めた、その他の条件を満たす必要がある。

アラスカ航空グループとハワイアン・ホールディングスは2023年12月、アラスカ航空がハワイアン航空の株式を取得し、経営統合すると発表していた。取得総額は19億米ドル。合併が実現すれば、アメリカで第5位の航空会社となる。両社のブランドは維持し、経営拠点はシアトルに置くことになる。