JAL、「Refresh」マークを表示した航空機を運航
JAL、エアバスA350-1000型機5号機の商業運航開始
日本航空(JAL)の最新鋭機・エアバスA350-1000型機の5号機(機体記号:JA05WJ)の商業運航を、きょう8月22日に開始した。
初便は東京/羽田発ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ行きで、乗員17名と乗客234名の計251名を乗せ、東京/羽田を午前11時18分に出発し、同42分に離陸した。
同機は8月10日にフランスのトゥールーズからフェリーフライトを実施し、8月11日に羽田空港に到着していた。
エアバスA350-1000型機は、現行の国際線主力機であるボーイング777-300ERの後継機となる新たな国際線フラッグシップ機で、13機を発注している。客室は4クラス239席仕様で、ファーストクラスは「1-1-1」配列の6席、ビジネスクラスは「1-2-1」配列の54席、プレミアムエコノミークラス「2-4-2」配列の24席、エコノミークラスは「3-3-3」配列の155席。ファーストクラスとビジネスクラスは、JALとして初めて扉付きの個室タイプとなっている。機内エンターテインメント(IFE)は全クラスで4K解像度モニターを導入し、Bluetoothでワイヤレスイヤホンと接続できる。