ニュージーランド航空、ボーイング787型機の客室脱出トレーナー導入

ニュージーランド航空(ボーイング787-9型機)

ニュージーランド航空は、ボーイング787型機の客室脱出トレーナーを導入した。

客室乗務員1,600人とパイロット650人が、サービスや安全に関する訓練と年次評価を行うための空間として、オークランドに導入した。新製品の導入に先立ち、既存の客室乗務員は1日のコースを修了する必要がある。新たな客室乗務員は5週間の訓練が必要だという。

視覚的な投影や音声による合図、さらには機内の煙のシミュレーションなど、現実の環境を再現できる。6つのドアがあり、このうち4つは空港や森林地帯、海など12の異なるシーンや場所を映し出せる。エコノミー、プレミアム・エコノミー、ビジネス・プレミア、ビジネス・プレミア・ラックスの52席は完全に機能する。

さらに、オーブン、湯沸かし器、コーヒーメーカーを備え、ギャレーの操作や料理の盛り付けの訓練も行うことができる。

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