JAL、旅行積立「JAL e旅計画」を12月2日開始
ピーチとダイヤ工業、座位保持が困難な人向けのサポートベルトを共同開発
ピーチ・アビエーションとダイヤ工業は、機内や空港内で使用する座位保持が困難な人向けのサポートベルトを共同開発した。
サポートベルトは、座席のシートベルトを着用した上で、上体を座席に固定するための座位補助ベルト。身体が不自由な方や病気、けがなどの理由により座位を保つことが困難で、補助が必要な人を対象としている。
ピーチが使用している3種類の座席モックアップを用いて、構造や仕様を確認した上で商品設計を行った。試作の上で使用感や装着感の確認を経て、完成した。ベストタイプとベルトタイプの2種類で、各30個を導入した。
ベストタイプはベストのように着用し、胸側にあるバックルを締めた後、ベルトを座席の後ろで交差させ、前面で面ファスナーを止める。ベルトタイプは一本の帯状になっており、面ファスナーを止めるだけで装着が完了する。