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スカンジナビア航空、スカイチームに加盟
スカンジナビア航空は、スカイチームにきょう9月1日、加盟した。
創立メンバーの5社のうち1社だったスターアライアンスを8月31日付で脱退し、株主となるエールフランスKLMが加盟するスカイチームに加盟した。
スカンジナビア航空はアフリカやラテンアメリカ、カリブ海地域へのネットワークが強化され、エールフランスKLMとの共同運航(コードシェア)によりネットワークを広げる。さらにスカイチーム加盟各社とのコードシェアの展開も見込んでいる。
スカンジナビア航空のマイレージプログラム「ユーロボーナス」のゴールド・ダイヤモンド会員は、スカイチーム エリートプラスとして、スカイチーム加盟各社でスカイプライオリティのサービスを受けることができるようになる。シルバー会員はスカイチーム エリートとなる。
これによりスカイチームは、世界1,060都市以上を網羅することになり、世界最南端の商業空港であるアルゼンチン・ウシュアイアと最北端の商業空港であるノルウェー・スヴァールバル諸島をネットワークに加えることとなった。
スカンジナビア航空は1946年に設立し、コペンハーゲンを主要ハブ、オスロとストックホルムをハブとして運航している。年間2,500万人以上が利用し、欧米やアジア135都市にネットワークを広げている。