在フランクフルト日本国総領事館、民泊施設内での犯罪発生で注意喚起

外務省海外安全ホームページ

在フランクフルト日本国総領事館は、民泊施設内での犯罪が発生しているとして注意を促している。

フランクフルト近郊に点在する民泊施設内で犯罪が発生し、日本人が巻き込まれる例もあったという。

宿泊費用は安価であるものの、フロントに従業員が常駐していない、居室の内鍵やセーフティボックスの不備など安全面や鍵の管理体制に不安がある施設も多数存在しているといい、清掃業者が使用するマスターキーを悪用して居室に侵入して犯行に及ぶ事案もあり、在室時に犯人と鉢合わせになってしまう可能性すらあるとして、宿泊施設を選定する際はコストパフォーマンスだけでなく、安心・安全面も十分に考慮し、安全面に不安を感じた場合は貴重品や手荷物の携行などに加え、身体の安全も考慮して生活するよう求めている。