新生「カシオペア」、6月4日から運転開始 60万円の周遊旅行も

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JR東日本は、3月20日で運行を終了した寝台特急「カシオペア」の車両E26系を使用した旅行商品の販売を開始すると発表した。

販売するのは「カシオペア紀行」「カシオペアクルーズ」の2商品。「カシオペア紀行」は、6月11日から7月31日(7月2日・3日を除く)までの土曜日は上野発札幌行きの下り列車、日曜日は札幌発上野行きの上り列車として、いずれも車中1泊2日で一日片道1本を運転する。旅行企画実施会社は日程によって異なり、販売価格等の詳細は各旅行会社が発表する。

「カシオペアクルーズ」は、34名の定員で「カシオペア」を貸し切り、上野駅発着で日本海から東北・北海道を3泊4日で周遊するクルーズ列車。出発日は6月4日・7月2日・8月6日となっており、いずれも2名1室で、おとな1名あたり「カシオペアツイン」は46万円から、最上級個室の「カシオペアスイート(展望室タイプ)」は60万円で販売する。抽選での販売となり、6月出発分は5月5日まで、7・8月出発分は5月22日まで、専用ホームページ・専用ダイヤルまたは首都圏・新潟・長野エリアの駅にある主なびゅうプラザで申し込みを受け付ける。

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