カンタス航空、羽田空港発着枠の追加割当を獲得 シドニー・メルボルン・ブリスベン線運航へ

カンタス航空

オーストラリア国際航空サービス委員会(IASC)は、カンタス航空による羽田空港発着枠の割当申請を許可した。

現在は2枠を割り当てられており、東京/羽田〜シドニー線を1日2往復運航している。発着枠の追加割当後、東京/羽田〜シドニー・メルボルン・ブリスベン線をそれぞれ同1往復とすることを見込んでいる。機材はビジネスクラス28席、エコノミークラス269席の計297席を配置したエアバスA330型機を使用する。東京/成田〜シドニー線も開設する。

発着枠の割当は2025年2月25日から5年間。3路線の1日1往復体制での運航は同3月30日からを予定している。同4月30日までに発着枠を完全に利用する見通し。

IASCの発着枠配分の公告の後、割当申請を行ったのはカンタス航空以外にいなかった。

■ダイヤ
QF62 東京/羽田(06:50)〜ブリスベン(16:45)
QF61 ブリスベン(11:45)〜東京/羽田(20:00)

QF80 東京/羽田(21:55)〜メルボルン(09:15+1)
QF79 メルボルン(10:30)〜東京/羽田(20:15)

QF26 東京/羽田(22:00)〜シドニー(08:40+1)
QF25 シドニー(20:30)〜東京/羽田(05:20+1)