ユナイテッド航空、米国内線エコノミーで新ワイン 缶入りワインに統一へ

ユナイテッド航空は、アメリカ国内線のエコノミークラスで新たなワインの提供を10月1日から開始した。

従来の赤・白ワインに加え、新たにロゼワインとブリュット・スパークリングワインを提供する。墓ジネスクラスのユナイテッド・ポラリスで提供したところ、圧倒的に好評だったという。

女性経営ブランドであるジャスト・イナフ・ワインズ(Just Enough Wines)の「ジャスト・イナフ・ワインズ・ロゼ」と、メーカー・ワイン(Maker Wine)の「メーカー・ブリュット・バブルズ」の缶入りワインを用意する。いずれも250ミリリットルで、グラスワイン1杯半にあたる。価格は12米ドル。

ユナイテッド航空は今年、2,000万杯以上のワインを提供しており、ビールやスピリッツの1.5倍に相当する。アメリカ国内線だけでも320万杯以上に達するという。缶入りワインに対する需要の高まりを受け、プラスチック製ミニワインボトルから切り替え、年間推定470万本の使い捨てペットボトルの仕様を削減する。

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