TKP、アパホテル〈和歌山〉を取得 11月20日からFC運営

アパホテル〈和歌山〉

ティーケーピー(TKP)は、アパホテル〈和歌山〉を取得し、11月20日から運営を開始する。

アパグループから取得し、アパホテルとフランチャイズ契約を締結する。アパグループはこれにより、直営からフランチャイズに切り替える。TKPは同様に、アパホテル〈帯広駅前〉、アパホテル〈函館駅前〉を8月に取得している

建物は地上10階建て、客室数は142室。アクセスは南海電鉄和歌山市駅から徒歩15分、JR和歌山駅からバスで10分。ビジネス利用のほか、和歌山城をはじめ、白浜温泉、和歌山マリーナシティなどの観光の拠点としての利用も想定する。旧ベストウェスタンホテル和歌山で、2012年2月に和歌山県初のアパホテルとして開業していた。

TKPでは、ホテル・宿泊研修事業の拡大のために出店を加速しており、3年間で10軒の展開をめざしている。これにより、アパホテルとのフランチャイズは15軒、運営する宿泊施設は29軒に拡大する。