万座温泉スキー場、今シーズンの営業縮小 窃盗被害で

万座温泉スキー場

万座温泉スキー場は、今冬シーズンの営業を縮小する。

9月にゲレンデ内のリフトやレストランの電気ケーブル、ブレーカーなどの盗難被害を受けた。復旧のための電気設備の納期や工期に時間を要することから、営業を縮小する。

全長327メートルのプリンスリフトのみを営業し、それ以外を運休する。レストランアリエスカは休憩所として開放する。リフト料金は改めて発表する。

また、宿泊需要を鑑み、万座高原ホテルの営業を万座プリンスホテルに集約する。期間は2025年1月5日から3月22日までで、3月23日から4月3日にかけてはメンテナンスクローズとする。

万座温泉スキー場は、群馬県嬬恋村の万座温泉街に隣接している。2022年2月に西武ホールディングスはグループ会社が保有していたスキー場とホテルをともに、シンガポール政府家投資ファンドのGICに売却している

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