ハワイアン航空、東京/成田〜ホノルル線から撤退 シアトル線開設で
エミレーツ航空、ドバイ〜メルボルン線直行便を増便 シンガポール経由を終了
エミレーツ航空は、ドバイ〜メルボルン線の直行便を、2025年3月30日から1日3往復に増便する。
現在は4クラス制のエアバスA380型機で1日2往復を直行便として、ボーイング777-300ER型機で同1往復をシンガポール経由で運航している。シンガポール経由での運航を同日をもって終了し、メルボルンとシンガポール線を直行便化する。
同日からは、4クラス制のボーイング777-300ER型機で運航する。ファーストクラススイート8席、ビジネスクラス40席、プレミアムエコノミー24席、エコノミークラス256席の計326席を備えている。
カンタス航空とエミレーツ航空は、両社による供給座席数のコミットメントの解除をシンガポール競争・消費者委員会(CCCS)に対して求めていた。CCCSは10月4日付で、両社の市場シェアの大幅な減少などを理由として、要求を認める決定を行っていた。予約客には代替便の手配、もしくは全額払い戻しを案内する。
エミレーツ航空は、シドニー、メルボルン、ブリスベン、パース、アデレードのオーストラリア5都市に就航し、週77往復を運航している。
■ダイヤ
EK404 ドバイ(21:15)〜メルボルン(17:40+1)
EK405 メルボルン(23:55)〜ドバイ(07:00+1)