JALのA350-1000、就航前の整備作業に密着 鶴丸ロゴと識別板取り付け
名古屋鉄道、「オフエアポート・チェックイン」の実証実験を実施
名古屋鉄道は、「オフエアポート・チェックイン」の実証実験を、2025年1月11日から17日まで実施する。
中部国際空港と協力し、キャセイパシフィック航空のCX539/531便を対象に実施する。国際線出発客の荷物を名鉄名古屋駅に近接する名鉄商店で預かり、搭乗予定の飛行機に積み込み、目的地の空港まで直送する。スマートフォンでの搭乗手続きが可能な利用者が対象となる。配送料は1個3,000円(税込)。
実証実験は、2024年2月に国内線で実施して以来、2回目。今回は国際線出発便を対象とすることで、より外国人観光客の動きを想定した内容となるほか、臨時の専用列車ではなく営業列車で荷物を輸送することで、貨客混載の取り組みとしても検証する。
観光庁の「オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光推進事業」に採択されており、旅客と手荷物を分離して輸送することで、空港アクセス列車の混雑緩和を図り、オーバーツーリズムの未然防止・抑止をするほか、手ぶら観光の実現による広域観光周遊の移動利便性向上と観光消費の拡大を目的としている。