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「あなたという贈り物を新幹線が届けます」 JR東海、クリスマスならではのメッセージ発信
JR東海がクリスマスに合わせて公開したメッセージ広告が、SNSを中心に話題となっている。
同社は2023年2月から、“実際に会いにいくことの価値”をメッセージとして押し出した「会いにいこう」キャンペーンを展開。今年10月には東海道新幹線60周年を記念した新CM「60年分の会いにいこう篇」を公開し、こちらも話題を集めた。
クリスマスイブの12月24日に公開された広告のメインメッセージは、「誰かの大切な人、という贈り物を届けている」。東海道新幹線をサンタクロースのソリの轍に見立てたようなメインビジュアルに、「ひとつひとつ大切なプレゼントを届けるあの人のように、ひとりひとり大切な人を待つ人のもとへ届けています」というメッセージを添え、「あなたという、とびきりの贈り物を、新幹線が届けます」と発信している。
JR東海のクリスマス広告といえば、遠距離恋愛を題材にしたCM「クリスマス・エクスプレス」が有名だが、今回の広告には「クリスマスだからって、恋人じゃなくてもいいんです」とまさかの一言が。「遠く離れた親のもとへ、友達のもとへ、会いにいってみませんか」と、より多くのシーンを想定して“会いくことの価値”を伝えている。
JR東海の広報担当者は、「クリスマスという、たくさんの特別な『会いにいこう』が日本中で生まれる時期に、今年も『会うっていいな』を描き、東海道新幹線が会うことを支えていることを伝えたい」とコメント。
同社のSNSアカウントには、「クリスマスといえばJR東海」「このコピーいいなあ」「感動した」といったコメントが寄せられている。
品川駅では12月24日と25日の2日間限定で、この広告のポスターを展開。新幹線北口コンコースや待合室に計29枚を掲出し、駅の利用者に向けてメッセージを発信した。