JRバス中国・広島交通・広島バス、「ICOCA」を導入　3月30日から

JRバス中国と広島交通、広島バスは、交通系ICカード「ICOCA」を3月30日から導入する。

現在導入しているPASPYサービスの3月29日でのサービス終了に伴うもの。対象路線は、JRバス中国の雲芸南線、広島市内循環線、西条線、西条市街地循環バス、広島～呉線、広島～浜田線、広島～広島空港線（広島空港リムジンバス）、西条～広島空港線（西条エアポートリムジン）、広島交通の全路線（一部高速バスを除く）、広島バスの全路線。

取扱カードは、ICOCA、こどもICOCA、バスICOCA定期券、こどもバスICOCA定期券。おとな用は無記名での販売となる。身体障がい者など向けの割引ICOCAも取り扱う。発売場所は、広島駅新幹線口バスきっぷうりば、各社の本支店・営業所、バス車内など。

3社の対象路線を60分以内に乗り継いだ場合に20円、ICOCA利用限定で最大10％割引などを行う。WESTERポイント（チャージ専用）サービスに対応するほか、全国相互利用サービスに加入している10種類のICカードも利用できるようになる。