エティハド航空、アメリカ事前入国審査専用ラウンジを開設
エティハド航空、アメリカ事前入国審査専用ラウンジを開設
エティハド航空は、アメリカ行き利用者を対象とした「エティハドアメリカ事前入国審査ラウンジ」を、アブダビのザイード国際空港に12月30日、開設した。
アメリカ税関・国境警備局(CBP)の事前入国審査施設からすぐの場所に位置し、対象となる乗客はアメリカへの入国手続きを完了した後に利用ができる。一部の便にはラウンジから直接搭乗ができる。利用者に対しては、メインターミナルのファーストクラス、ビジネスクラスから旅を始めることも促している。
対象者はザ・レジデンス、ファーストクラス、ビジネスクラス利用者とエティハド・ゲストのプラチナ、エメラルド会員。空席状況により有料利用もできる。
事前入国審査施設でアメリカの入国審査と税関手続きを完了することで、アメリカ到着時に国内線の旅客として到着し、到着後の時間を接続できる。中東では唯一の施設となる。
エティハド航空は現在、アブダビとボストン、シカゴ、ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ、ワシントンを結ぶ4路線を運航しており、7月にはアトランタへ乗り入れる。