国土交通省と気象庁、大雪への警戒求める緊急発表

国土交通省・観光庁

国土交通省と気象庁は、大雪に対する緊急発表を行った。

1月10日ごろにかけて、日本付近の上空に強い寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となり、本州の日本海側を中心に降雪が続き、平地でも大雪となるおそれがある。

8日から9日にかけては、日本海で雪雲が発達するため、9日を中心に東北地方の南部日本海側、北陸地方、東海地方では、降雪が強まるおそれがある。

やむを得ず自動車を運転する場合は、ドライバーに冬用タイヤの装着、チェーンの携行と早めの装着の徹底、スコップや砂等の冬用装備の携行を求めている。降雪状況などにより、広範囲で高速道路と並行する国道等が同時に通行止めとなる場合もあるとしており、広域迂回の実施や通行ルートの見直しなどへの協力を求めている。