緊急着陸のスイス機、客室乗務員が死亡
デルタ航空、クラウドベースの機内エンタメ YouTubeと提携
デルタ航空は、クラウドベースの機内エンターテイメントシステムを導入し、機内体験を強化する。
2026年に納入される一部の機体から、タレス・アビオニクスの機内エンターテインメントシステムを導入する。4K HDR QLEDモニターで、Bluetooth接続にも対応する。96テラバイトのストレージは現在の平均容量の50倍以上で、さらに高品質なコンテンツとストリーミング体験が実現できるという。YouTubeとのプレミアムパートナーシップにより、お気に入りの動画や音楽などを広告なしで楽しめるようにする。
機内体験をコントロールする「オンボード・エクスペリエンス・プランナー」では、「Do Not Disturb」モードなどのほか、ガイド付きウェルネス、食事と飲み物の体験をカスタマイズする拡張オプションなどの機能も設け、パーソナライズされた体験を提供する。
さらに母国語に関係なく理解できるよう、翻訳機能も設ける。客室乗務員が特定のメッセージをモニターに送信すると、利用者が設定した言語に自動翻訳される。将来的にパーソナライズされた機内コミュニケーション機能を提供するための第一歩になるとしている。
到着モードでは、乗継便の情報や最終目的地への地上交通の手配などの情報も提供する。