アマゾン、アトラスエアーから貨物機20機をリース導入 自社物流網整備で

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アマゾンは、アトラスエアー・ワールドワイド・ホールディングス(Atlas Air Worldwide Holdings/AAWW)と提携し、傘下のアトラスエアーのボーイング767-300型機の貨物機20機を10年間、アマゾンがリースすると発表した。また、AAWWの株式を取得する権利も得た。

すでにアマゾンは、3月に、アメリカのエア・トランスポート・サービシーズ・グループ(Air Transport Services Group/ATSG)から、貨物機のボーイング767型機を20機リース導入し、ATSGの株式のうち19.9%を取得できる権利を得たと発表している。

アトラスエアーは2016年後半から開始する10年のリース期間のうち7年、運航、乗員、保険をアマゾンに提供する。

AAWWは、日本にも乗り入れるポーラーエアカーゴなどを傘下に持つ会社。いずれの会社との提携も、自社の物流網を整備するためのもの。

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