
ブルーインパルス展示飛行、伊丹・関空発着便に影響の可能性
三菱航空機、MRJ各飛行試験機の進捗を画像と共に公開 資料提供:三菱航空機
2号機は翼胴結合と脚の取り付けが完了、3号機は翼胴結合を作業中、4号機は胴体結合が完了し、塗装作業中。飛行試験初号機(機体番号:JA21MJ)については1月13日に右舷エンジンの試験運転を初めて実施しています。
公開した画像の中には登録予定番号が付与された試験機もあり、翼胴結合が完了した2号機と翼胴結合作業中の3号機の機体後方には「JA22MJ(2号機)」と「JA23MJ(3号機)」を記載しています。
各試験機の胴体部分はそれぞれでデザインが異なり、色違いのラインを塗装することで他試験機と外観で区別するものとみられます。
最終組み立ては三菱重工業の名古屋航空宇宙システム製作所小牧南工場で行われており、2014年12月に撮影した写真が公開されました。
翼胴結合と脚の取り付けが完了したMRJ飛行試験2号機 資料提供:三菱航空機
2号機胴体部分のデザインは赤いラインをあしらっている 資料提供:三菱航空機
翼胴結合作業中のMRJ飛行試験3号機 資料提供:三菱航空機
3号機胴体部分のデザインは黒いラインをあしらっている 資料提供:三菱航空機
MRJ全飛行試験機。中央手前が2号機、右が初号機、左が3号機、中央奥が4号機 資料提供:三菱航空機