首都高速道路、ETC専用入口を拡大 2025年度中に計90か所に

首都高速 ETC

首都高速道路は、ETC専用入口を5月下旬から拡大する。

2024年11月現在、首都高速道路におけるETC利用率が98.4%となっていた。現在運用している35か所のETC専用の料金所に加えて、2025年度に新たに55か所をETC専用化する。リニューアル後の入口には、アンテナやテレビインターホンを追加で設置する。ETC非搭載車はサポートレーンを通過する必要がある。リニューアルに伴い、入口通行止めを伴う料金所の工事を順次開始する。

リニューアル工事の状況を踏まえ、2028年春までに本線料金所などの一部を除き入口にある料金所のETC専用化を目指すほか、空いている時間帯や経路の割引等の柔軟な料金設定を行う予定としている。