エミレーツ航空、ドバイ〜ブリスベン線にプレミアムエコノミー導入

エミレーツ航空(プレミアムエコノミー)

エミレーツ航空は、ドバイ〜ブリスベン線にプレミアムエコノミークラスを2月1日から導入した。

対象となるのはEK434/435便で、週3往復に設定する。機材はエアバスA380型機を使用する。

改装済みのエアバスA380型機は4クラス構成で、ファーストクラススイート14席、ビジネスクラス76席、プレミアムエコノミークラス56席、エコノミークラス338席の計484席を配置している。

プレミアムエコノミークラスの座席は「2-4-2」配列で、1階前方に56席を設けている。シートピッチは最大40インチで、座席幅は19.5インチ。クリーム色の防汚レザーで、ビジネスクラス同様のウッドパネル仕上げ。13.3インチモニター、6方向に調整可能なヘッドレストやフットレスト、レッグレストも備える。

機内ではウェルカムドリンクや陶器での機内食の提供、プレミアムワインやスパークリングワイン、食後にはリキュールやチョコレートを用意する。ペットボトルを再利用したブランケットやゆったりとした枕、アメニティキットも提供し、快適な環境を提供する。

プレミアムエコノミークラスは最終的に、エアバスA380型機67機とボーイング777型機53機の計120機に導入し、4,000席以上を設置する。

詳細はこちら