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アリタリア航空、客室乗務員と地上職員の新制服発表 イタリア産素材使用
アリタリア航空は、現地時間5月18日、イタリアで、新しい制服を公開した。7月上旬から順次、客室乗務員と地上職員の約5,700人が着用を開始する。
500人のイタリア人テーラーが縫製に従事し、トスカーナ地方の生地、ミラノ近郊コモ産のシルクを使用して製作。手袋などの小物にはナポリで加工された最高級皮革を使用し、靴はマルケ州とイタリア各地で作り上げられた。快適さと実用性を高めるため、96%はウール、4%は伸縮性のあるエラスタンの混合素材を使用。女性客室乗務員の制服はデザインコンセプトでもあるシェブロンプリントのバーガンディーが少しづつ明るくなっていく色合い、女性地上職員の制服はチャコールグレーが緑へと絶妙に変化するグラデーションを施した。地上職員は、ワンピース、スカート、パンツのいずれもボトムスとして合わせることができる。
男性客室乗務員の制服は濃いチャコールグレーとウッドグリーンのシェブロンプリントがあしらわれ、ダブルのベストにも同じ色合いが採用された。この色合いをリバースしたものが男性地上職員の制服のデザインとなっており、女性地上職員のデザインに合わせ、客室乗務員は赤のネクタイ、地上職員は緑のネクタイを着用する。
ネクタイ、ウェストコート、カーディガン、スカーフ、ベルト、靴、手袋、バックなどのアクセサリー類は制服とのバランスを考慮し、モダンイタリアンでありながらクラシックなエレメントを兼ね備えるシックなデザインとした。女性客室乗務員にはウッドグリーン、女性地上職員にはバーガンディー、全ての男性職員には黒の皮革を使用した。
パイロットとオペレーションスタッフ用の新制服は現在考案中としている。