カタール航空、日本路線は今後も継続 グループCEO声明

カタール航空

ドーハ発着で成田、羽田、関西線に就航しているカタール航空 © Tetsu Maruyama/Flight Liner=13年5月

 カタール航空(QTR)のグループ最高経営責任者であるアクバ・アル・バクル氏は日本路線を今後も継続していくことを改めて表明しました。

 これは、2月20日に東京にて開催された「日本・カタール経済フォーラム」参加後に同氏が語ったもの。日本から撤退する計画はなく、日本での事業拡充に向けて引き続きパートナーと協力する考えです。

 アクバ・アル・バクルCEOは「カタール航空は2008年以来、日本-カタール間の乗客数が年率25%の伸びを達成した。昨年は羽田空港にも就航し、日本路線への取り組み姿勢は現在も初参入の時と変わっていない。」と、述べています。

 カタール航空は2005年、関空-ドーハ線を開設し日本路線に初参入。その後、2010年から成田-ドーハ線、2014年から羽田―ドーハ線に就航しています。