夏休みに人気の海外旅行先と旅の費用がわかる トリップアドバイザー、「サマーバリューレポート2016」を発表

トリップアドバイザー

トリップアドバイザーは、トリップアドバイザーのデータをもとに日本人旅行者が夏休み期間の滞在先として検索する海外旅行先トップ10と、各都市に一週間滞在した際にかかる、日本からの航空券費用、7は区分の宿泊費と食費からなる滞在費用を紹介した「サマーバケーションバリューレポート2016」を発表した。

夏休みに行きたい日本人旅行者に人気の海外旅行先ランキングの第1位には、多くのランキングで常連のホノルルが選ばれた。2位にはシンガポール、3位にはバンコクが選ばれている。上位10位を見てみると、日本から直行便が就航し、人気が年々高くなっているベトナムのダナンが9位にランクインしている。

1週間滞在した際の平均費用を見てみると、ホノルルは1泊あたりの平均宿泊費が28,120円、往復の渡航費が148,460円、1日の食事代が8,720円で合計406,350円となった。この金額はパリに1週間滞在した場合の費用よりも高くなっており、バンコクに1週間滞在する場合の費用のおよそ2倍となっている。

1週間滞在した際の平均費用が最も高い旅行先はニューヨークで、平均費用は463,470円となっている。往復の渡航費はパリやホノルルと変わらないものの、平均宿泊費が1泊35,210円と他の都市を突き放してダントツで高いためとみられる。

一方で、1週間滞在した際の平均費用が最も低い旅行先はベトナムのダナンとなった。平均費用は139,850円で、台北やソウルで1週間過ごすよりも安い。渡航費は台北、ソウルよりも高く55,150円となるものの、1泊あたりの平均宿泊費が5,450円と、ニューヨークの7分の1、台北の半額であることから、リーズナるるな滞在が楽しめる

7月から9月は夏休みの旅行のハイシーズンにあたるため、この期間内はホテルも航空券も高くなる。一方で。7月初旬もしくは8月下旬から9月にかけて安くなるようで、夏休みに旅行するにあたり、時期が選べるのであれば、「最安値に滞在できる週」が狙い目だ。

■サマーバケーションバリューレポート2016(括弧内は旅行にかかる費用)
1位:ホノルル(406,350円)
2位:シンガポール(229,990円)
3位:バンコク(182,140円)
4位:台北(175,050円)
5位:ニューヨーク(463,470円)
6位:パリ(348,800円)
7位:ロンドン(418,670円)
8位:香港(200,560円)
9位:ダナン(139,850円)
10位:ソウル(161,650円)

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