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「100万ドルの夜景」香港へ ジェットスター・ジャパン、国際線に初参入
LCC(格安航空会社)のジェットスター・ジャパン(JJP)は2月28日、関西-香港線を開設し、同日に関西空港で就航記念セレモニーを開催しました。
関西-香港線はジェットスター・ジャパンにとって初となる国際線。運航本数は週3便で片道5,990円~3万3490円の価格帯。運賃は価格は空席に応じて変動し、燃油サーチャージ1,600円や支払い手数料等が別途必要です。
関西空港で行われた就航セレモニーにはジェットスター・ジャパンの鈴木みゆき社長のほか、新関西国際空港の安藤圭一代表取締役社長兼CEO等も列席し、式典終盤では祝い事に欠かせない中国獅子舞による演技も披露されました。
鈴木社長は挨拶で、「この度、満を持して国際線に参入する。関西-香港線がその第一号。旅先となる香港は観光資源豊富な都市です。美味しい食事、飽きない買い物、100万ドルの夜景など。いつでもお求めやすい運賃を提供し、香港が思いついたら気軽に行ける都市にしていきたい。」と、初の国際線をアピールしました。
関西発香港行き初便のGK61便は乗員8名乗客179名(幼児1名)を乗せてほぼ定刻通りの9時56分に関西空港を出発し、10時7分に同空港離陸。使用された機材はエアバスA320の機体番号「JA19JJ」。
予約率100%、搭乗率99.4%で運航を開始し、初便搭乗者にはジェットスター・ジャパンから同社オリジナルグッズのラゲージタグやブランケット、A320ステッカー、搭乗証明書等が贈られました。
ジェットスター・ジャパンは2月現在で国内11都市、18路線で一日最大100便以上を運航。機材はエアバスA320型機を20機使用しています。うち13機が燃費性能を改善する翼端のシャークレット搭載機。昨年12月には累計搭乗者数が700万人となり、3月には800万人を達成する見込みです。
鈴木社長は初の国際線就航について、「大変嬉しい。社員一同ワクワクしている。予約率は非常に順調で、70%台後半。今後もさらに期待できるのではないかと考えている。」と述べています。
ジェットスター・ジャパンは夏ダイヤが始まる3月29日、中部-那覇線も開設します。
■ジェットスター・ジャパン 運航スケジュール
2015/02/28~2015/03/28
GK61便 関西 09:55 → 香港 13:10(2/28、3/6~3/28の土曜運航)
GK61便 関西 08:40 → 香港 11:55(3/3運航)
GK61便 関西 08:35 → 香港 11:50(3/6~3/28の金・日曜運航)
GK62便 香港 14:10 → 関西 18:25(2/28、3/6~3/28の土曜運航)
GK62便 香港 13:00 → 関西 17:15(3/3運航)
GK62便 香港 12:45 → 関西 17:00(3/6~3/28の金・日曜運航)
2015/03/29~2013/07/17
GK63便 関西 17:20 → 香港 20:15(水・金・日曜運航)
GK64便 香港 21:25 → 関西 翌日02:05(水・金・日曜運航)