スターフライヤー、1月実績 利用率5.4ポイントアップ

スターフライヤー

2015年1月の輸送実績を発表したスターフライヤー © Toshio Tajiri/Flight Liner=15年2月

 スターフライヤー(SFJ)は2015年1月の輸送実績を取りまとめ、全路線合計の提供座席数は前年比31.4%減の16万928席、旅客数は同25.0%減の10万1793人でした。

 期間中における全路線平均の利用率(ロードファクター・L/F)は去年の同じ時期よりも5.4ポイント上回る63.3%。福岡―羽田線の運航本数を調整したことで同路線の利用率が改善し、全体の利用率を押し上げています。

 期間中の実績を路線別でみると、北九州-羽田線は提供座席数前年比11.1%減の8万1884席に対し旅客数は同11.8%減の4万8957人。利用率は去年よりも0.5ポイント低下し59.8%。

 福岡-羽田線は提供座席数が前年比49.7%減の4万6518席に対し旅客数は同37.8%減の3万3585人。利用率は同13.9ポイントアップの72.2%。

 関西-羽田線は提供座席数が前年比0.2%減の1万2872席に対し旅客数は同11.1%増の8,588人。利用率は同6.8ポイントアップの66.7%。

 昨年10月26日に開設した山口宇部-羽田線は提供座席数1万4139席、旅客数は6,474人、利用率は45.8%。

 昨年3月末に開設した福岡-中部線は提供座席数5,515席に対して旅客数は4,189人、利用率は76.0%でした。