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羽田幹線が高水準に回復 スカイマーク、2月実績
利用率は前年同月比で微減したものの、全席グリーンシートを搭載したエアバスA330-300の運航停止等で提供座席数を調整したことから、昨年12月より2ヵ月連続で5割台に落ち込んでいた利用率は6割後半にまで改善しています。
期間中、利用率が最も高かったのは89.4%の羽田-福岡線。次いで84.2%の羽田-札幌線。それぞれ羽田2路線は利用率低迷が続いていましたが、2月は前年並みの高水準に回復しました。
福岡-札幌線、中部-那覇線、福岡-茨城線も座席数を調整した結果、利用率7割以上にまで改善し、全体の平均搭乗率を押し上げています。昨年4月18日の就航以来、利用率6割未満だった茨城-福岡線は先月初めて7割を超えました。
一方、利用率が最も低かったのは28.5%の神戸-仙台線。1月29日より季節便として運航を開始した国内最長路線の新千歳-那覇線は利用率43.6%。提供座席数5,310席に対し、期間中は2,314人が利用しました。
スカイマークは利用者が低迷している米子発着の神戸線と那覇線を8月末日をもって運休し、9月以降は米子から撤退します。
■スカイマーク 2015年2月利用率上位5路線
羽田-福岡線 89.4%
羽田-札幌線 84.2%
福岡-那覇線 77.2%
中部-那覇線 76.9%
茨城-福岡線 72.0%