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ベル・ヘリコプター日本法人、販売強化で東京オフィス正式開設
ベルヘリコプター・テキストロンは3月20日、昨年設立した同社日本法人であるベル・ヘリコプター株式会社の東京オフィス正式開設を発表しました。前日に行われた開所式には、ベルヘリコプター・テキストロンの社長兼最高経営責任者であるジョン・ガリソン氏をはじめ、マッケンジー・クラグストン駐日カナダ大使など各界の関係者らが参加しました。
ベル・ヘリコプター日本法人は2014年1月に設立。立ち上げた目的は、日本の回転翼機市場への貢献を目指した長期的な顧客・パートナーとの関係構築の推進が掲げられていました。
現在は、民間・官公庁への機体の販売とマーケティングも担い、4月以降は正規カスタマー・サービス・ファシリティである富士重工業、中日本航空、朝日航洋へのサポートを含む、販売後のアフターサービスも行います。
ベルヘリコプター・テキストロンのジョン・ガリソン代表取締役兼CEOは開所式の挨拶で、「日本法人設立以来、6社がベル・ヘリコプターに信頼をよせ、16機の販売に至ったことや防衛省からベル・ボーイングV-22オスプレイが選定されたことを嬉しく思う。」とこれまでの実績を述べた上で、「今後も変わらず日本の回転翼航空機市場に貢献していきたい。」と意気込みを語りました。
ベル・ヘリコプターの日本における歴史は、1952年11月24日に毎日新聞、読売新聞、中日新聞の各社へのBell 47D-1s納品からスタート。以来、1,500機以上が日本で使用されてきました。アメリカ本社は今年で創業80周年を迎えます。