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エアバス、通算9000機のデリバリー達成
エアバスはこのほど、同社の総引き渡し機数が9,000機に到達したと発表しました。記念すべき9,000機目はベトナムのベトジェットエア(VJC)に納入したA321初号機。機体番号は「VN-A651」。
3月20日にドイツ・ハンブルクで引き渡し記念式典が開催され、ベトジェットエア向けA321初号機は22日にベトナムのホーチミンに到着。今後、A321はベトジェットエアが保有するA320ファミリーと共に、急速に成長している同社のアジア太平洋路線に投入します。ベトジェットエアは2011年末から運航を開始し、3月現在で22機のA320ファミリーをベトナムとアジアの各都市を結ぶ路線で運航させています。今回引き渡されたA321は、2014年に同社が発表した最大100機のA320ファミリー発注のうちの1機。この契約で同社はA321を7機発注しました。
1974年に最初に開発したA300を引き渡して以来、エアバスは最新の航空機を開発し、製品ラインナップを拡大してきました。現在、単通路型市場を牽引するA320ファミリーと、広胴型ファミリーの効率的な双発中型機A330、最新鋭A350 XWB、総二階建てA380をランナップしています。
エアバスは2013年8月に8,000機の引き渡しを達成してから2年未満で9,000機の総引き渡し機数に到達。過去10年超の間でエアバスは年間引き渡し機数を倍増させており、今では年間600機を超える引き渡しを行っています。
今後、納入機数は旺盛な航空需要に応じてさらに増加する見通しです。