ユナイテッド航空、サンフランシスコ〜シンガポール線を開設　米系航空会社最長路線

ユナイテッド航空は6月1日より、サンフランシスコ〜シンガポール線を開設した。アメリカの航空会社として最長路線となる。

機材はビジネスクラス48席、エコノミークラス204席の計252席を配置したボーイング787−9型機を使用し、毎日運航する。サンフランシスコとシンガポールを直行便で結ぶ唯一の航空会社となり、アメリカの航空会社としては最長路線となる8,446マイル（約13,592キロ）を飛行する。飛行時間は最長で16時間20分となる。乗継便と比較して約4時間所要時間が短縮される。サンフランシスコではアメリカ、カナダ、ラテンアメリカ各地へ運航する1日250便以上、90都市へのネットワークを活用できる。

ユナイテッド航空はシンガポールに1986年から就航。東京/成田・香港〜シンガポール線を毎日運航しており、アメリカ線への接続を提供していた。サンフランシスコ〜シンガポール線の開設に伴い、東京/成田〜シンガポール線をから撤退した。

■ダイヤ
UA1　サンフランシスコ（22：55）〜シンガポール（06：15+2）
UA2　シンガポール（09：15）〜サンフランシスコ（08：45）

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