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キャセイパシフィック航空、世界6都市のハイアットとのコラボによる機内食を提供 第1弾は香港
キャセイパシフィック航空は、世界6都市のハイアット・ホテルズ・アンド・リゾーツのレストランとのコラボレーションによる特別機内食メニューの提供を、6月1日より開始した。
第1弾として提供を開始した、グランド・ハイアット香港「One Harbour Road」のメニューは、乾燥マンダリンでほのかに風味づけされた「魚肚、スイートコーン、山伏茸入り鶏の煮込みスープ」、香港の人気ソウルフードに挙げられる肉餅をアレンジした「豚挽き肉の蒸し物 キノコ、イカ、ヒシの実添え」や、「One Harbour Road」の名物として知られるマンゴープリンなど、香港で愛される地元の人気料理を楽しんでもらうことに主眼をおいて吟味した。それぞれのメニューは、シェフの李樹添氏が母親の手料理から着想を得たもので、蒸す・煮る・スロークッキングなどの調理技法と伝統的食材を採用している。8月31日まで、香港発の一部を除く長距離路線の全クラスで提供する。
9月以降は、パーク・ハイアット ニューヨーク「The Back Room」のセバスチャン・アーシャンボルト氏、パーク・ハイアット シカゴ「NoMI」の竹内聡氏、パーク・ハイアット ミラノ「VUN」のアンドレア・アプレア氏、パーク・ハイアット トロント「Annona」のジョアン・モンファレディ氏と、パーク・ハイアット チューリッヒ「Parkhuus」のフランク・ウィドマー氏、以上5人の有名シェフが所属する各レストランの看板料理を、2017年半ばまでの期間で順次提供する。