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FDA、静岡空港の運用時間延長で福岡線増便へ
対象便は静岡を17時45分に出発するJH149便と、福岡を19時55分に出発するJH150便。対象日は7月23日から10月24日搭乗分まで。
静岡県では富士山静岡空港の将来像に掲げる「県民のための空港」、いわゆる「県民にとって使いやすいダイヤ」の実現に向けて、地元市町および空港関係団体と運用時間を7時から22時までの15時間に延長する新たな「航空機騒音対策事業に係る協定書」を締結しています。
今後は運用時間変更のための必要な手続きを進め、7月下旬からの新運用時間開始を目指しています。
現時点で、運用時間の延長を前提とした具体的な運航計画を公表しているのがFDAのみ。静岡空港で朝7時30分までに発着する便はないため、実際の運用時間は段階的に延長していく方針です。
具体的には7月下旬から10月24日までのサマーダイヤ期間中は7時30分~22時00分の14.5時間で運用し、航空会社から7時から7時30分の運航スケジュールが提示された時点で、7時00分~22時00分の15時間運用に切り替えていく計画です。
4月現在、静岡空港に就航している航空会社は福岡・新千歳・鹿児島線を運航するFDA、那覇・新千歳線を運航する全日空(ANA)、ソウル線を運航するアシアナ航空(AAR)、天津線を運航する天津航空(GCR)、上海・武漢・寧波線を運航する中国東方航空(CES)、台北線を運航するチャイナエアライン(CAL)の6社。
■FDA 増便分運航スケジュール(2015/07/23~2015/10/24)
JH149便 静岡 17:45 → 福岡 19:25
JH150便 福岡 19:55 → 静岡 21:20