ANAグループ、「ANAにキュン! BLACK FRIDAY!」を開催
JALグループ決算、売上高1兆3447億円 純利益1490億円
売上高は前期よりも2.7%増加し1兆3447億円、営業費用は同2.0%増の1兆1650億円、営業利益は同7.7%増の1796億円で営業利益率は13.4%、経常利益は同11.2%増の1752億円。
当期純損益は前期よりも10.3%減少したものの、ANAホールディングス(ANA HD)の3倍以上を上回る1490億円でした。当期の配当は、1株につき104円の配当を予定しています。
国際線は新仕様機材導入や羽田空港の発着枠拡大に伴う羽田-ロンドン・パリ・シンガポール・バンコク線と、深夜の羽田-ホーチミン線の開設、日系航空会社唯一の中部-バンコク線、関西-ロサンゼルス線の運航開始等を実施した結果、当年度は有効座席キロベースで前期比3.2%の増加、需要は有償旅客キロベースで前期比2.0%の増加、旅客収入は前期比3.9%増の4,548億円となりました。有償座席利用率(ロードファクター・L/F)は前期よりも0.8ポイント下回り、75.7%でした。
国内線は羽田発着の伊丹・岡山・北九州・山形線、伊丹-那覇線の増便や、利用率が8割を超えた伊丹-松本線(昨年8月運航)の季節便運航、国内線新仕様機材「JAL SKY NEXT(JALスカイネクスト)」の運航路線拡大等を行った結果、当年度は有効座席キロベースで前期比2.1%の減少、需要は有償旅客キロベースで前期比1.0%の増加となり、有償座席利用率(ロードファクター・L/F)は前期比2.1増の66.1%、旅客収入は前期並みの4875億円となりました。
JALグループでは2016年3月期決算の連結業績予測について、売上高1兆3280億円、営業利益1720億円、経常利益1690億円、親会社株主に帰属する当期純利益1440億円を見込んでいます。